【日本史】どうやって勉強する?
私の行った日本史の勉強法についてご紹介します。
1.メインで使ったもの
学校の先生が作ってくださったプリントを使って自分の参考書を作りました。夏休みが終わる前に通史を一周終わらせているのが理想と言われますが、自分がこのファイルを作成し始めたのは8月で完成したのは9月中旬くらいでした。完成してからはこれを毎日読み、問題演習や模試などで分かりにくかった部分は、資料集などから資料をコピーして付け足し、補足情報もどんどん書き込んでいきました。この方法の良いところは、日本史を単語ではなく流れで覚えられることと、これさえ見れば大丈夫という一冊になるところです。ほぼこれをメインで使い、他の参考書は参考程度に見るくらいでした。
もしこのようなプリントを学校から配布されているようであれば、それを切り貼りして自分の参考書を作るのはおすすめです。
2.その他使った参考書
・漫画
息抜きに漫画を読むことをおすすめします。特にこの漫画は絵が新しくてかわいいので、登場人物に愛着が湧き覚えやすくなります。しかも巻数が少ないので気軽に読めます。
・語呂合わせ
これはなるべく覚えるようにしていました。センター試験の日本史の並び替えなど年代を覚えていると瞬殺できるので、かなり良かったです。あと上智大学を受ける方は細かい年号の暗記が必要になると思います。この参考書は語呂合わせが特に覚えやすくておすすめです。
・詳説日本史
これは日本史の先生に薦められて9月ごろ買いました。出来事や人物についてなんだか覚えにくい...というときに詳細を知った方が覚えやすいということがあるので、その点では良かったです。が、そんなに頻繁に参照したわけではないので、学校の図書館にある人は必要になるたびに借りてくるという感じで十分だと思います。
・早稲田の日本史
早稲田ならではの問題は毎年必ず出題されます。結局早稲田に関する歴史対策はこの2冊と過去問しかやりませんでしたが、十分だと感じました。
3.おすすめの問題演習
上智大学の文学部の日本史の過去問がおすすめです。奇抜な問題はあまりないですが、年代などとても細かいところまで聞かれるので、教科書レベルがきちんと暗記できているかチェックする良い勉強になります。受ける予定はない人も問題演習としてチャレンジしてみてください。
また問題演習の頻度について、私の場合は志望校の過去問は1週間に1回解き、他の大学の過去問やセンターの問題を毎日問題演習として使うことが多かったです。間違えたところは、1で紹介した手作りの参考書に書き込み、復習していました。